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ゆかりの県立富山高校に「日本の心」邦訳寄贈

外国人教師の日本見聞録「日本の心」の邦訳本刊行を記念し、原訳を担った故高成玲子富山国際大教授の長女、高成麻畝子さんが平成25年6月24日に同書籍とゆかりのある富山高校に10冊を寄贈されました。


「日本の心」邦訳寄贈 〜高成麻畝子さん〜


C.L.ブラウネル著・高成玲子原訳・富山八雲会編集の『日本の心 - アメリカ青年が見た明治の日本』が、6月23日の出版祝賀会の翌日、 高成麻畝子(たかなりまほこ)さんから県立富山高校(木下晶校長)に寄贈されました。(写真は高成麻畝子さん提供)

故高成玲子国際大教授は高成さんの母で、麻畝子さん自身は富山高校の卒業生です。 「日本の心」は明治期に富山県初の外国人教師として赴任したC.L.ブラウネルが執筆。富山高校の前身、富山県尋常中学でも1888年から約1年半、英語を教えました。「日本の心」には、明治期の北陸の様子が生き生きと描かれています。


高成麻畝子さん

富山高校卒業後、お茶の水女子大学舞踏科で学び、平成9年に修士を卒業。現在はTBSのプロデューサー&ディレクターで活躍、天海祐希主演の『Around40』では「アラフォー」の流行語を産みました。


「日本の心」 


富山八雲会を立ち上げた前富山八雲会事務局長の高成玲子先生のライフワークであった、C.L.Brownellの「The Heart of Japan」の翻訳を、4年前に先生が逝去されたあと八雲会員が引き継ぎ、このたび、4年の歳月を経て、富山の桂書房から出版されました。(八雲会非公式ブログより転載)

さらに詳しく知りたい方は、八雲会非公式ブログ http://marilyn-m.at.webry.info/201306/article_3.html をご参照ください。


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